激震が走るその日
こんばんは、アラサラです。
※1月26日の記事です※
スゴい日でしたね。
…
どれくらい前になるだろう
かつて、テレビの画面上に「なんか小太りのいかにも軽薄そうな外国人の人が写ってるな~(失礼)」と、まさに”対岸の火事”で観ていたあの光景が今日は何度もなんどもフラッシュバックした。
もう界隈のみなさんには何も言わなくて良いでしょう
そうです、
コインチェック(Coincheck)がハッキングに遭い、保有するネム(XEM)およそ580億相当を喪失する事態が発生
今回の『事件』で仮想通貨のイメージは著しく毀損することでしょう。
ただ、これは仮想通貨を取り巻く環境の課題であって、イノベーションとしての期待はまだまだ捨てられないんじゃないでしょうか
今回の『事件』を通して、仮想通貨環境のより健全化・強固化が進み、世界を牽引する日本の仮想通貨市場も活発な意見の交換により、より成熟され、かつ私自身もこれまでの姿勢の反省と、事件の分析から今後の身の振り方を定め直し、それぞれが障害を乗り越え成長へ続く契機になれば、と願っています。
私自身の戒めとして。
じっくりと記事をまとめていこうと思います。
状況
・XEMはガチホ組で、ポートフォリオの約2割を占める
・XEMは、取引所の Zaif で購入し、そのまま保有している
・コインチェックには保有するXEMは無かった
でもこれ紙一重でした。コインチェックはレンディング(仮想通貨の貸付、最大年利5%)サービスがあり、ガチホとの相性がとても良いので「Zaif → コインチェック」に移そうと考えていたのがつい1~2日前です。
結果的に移さなかったので良かったのですが、なぜ移さなかったかというと「メッセージ」を付けなければいけな→なにメッセージって→調べるのメンドクサ→今度でいいや というくだらない理由からでしたw
ネム(XEM)の送金方法まとめ。メッセージ付け忘れに注意!忘れた場合は? | カシコク
続き
・コインチェックでは、PFのメインであるXRPを大量に購入しそのまま保有している
・「レンディング」のため、ETH、BCH(合わせてPFの35%)を昨日までにコインチェックに入金させていた…ンゴ…
…ンゴンゴ唸るしかねぇwww
前日までにコインチェックにPFの約80%を預けているのである…orz
orz←こんなのも久しぶりに使いたくなる気分なのである
ご存知の通り被害にあっているXEMを含む「全ての通貨・日本円が入出金停止中で引き出せない」のである
私の場合はXEMでは無いからまだコインチェックが保有していると考えて良いと思いたいのだが…
Q.580億の補填等で取引所自体の存続が可能か、破綻するのか?
Q.XEM以外の通貨は同様の被害に合っていないのか、またこれからのセキュリティ対策は万全か?
最悪のシナリオになる可能性はまだ拭いきれない。
ぐぬぬぬ。
したこと
・アタフタする(およそ1~2時間)
・急いでウォレットの導入を模索するもハードウェアウォレットが最強っぽく、すぐには手に入らないので次善策を決める⇩
・コインチェックからXRP、ETH、BCHの送金を試みる(bitFlyerかbitbank)
・コインチェック側の発表を拾う
・Twitterで情報収集、界隈を見渡す
・送金処理がされたか何度も確認するが、されないため諦観
・仕事に戻り、一旦忘れる ☆これ効果的
・同僚のIくんから23:30に記者会見と連絡、ニコ生・Abemaで視聴
大いなる反省
・ハードウェアウォレットの必要性は知っていたが、購入・保持の行動をしなかったこと
・日本の取引所が”なんとなく安全っぽいと思ってしまっていた”こと
(サイバーテロ・ハッキングなどの界隈を甘くみていたこと)
・全体として自身の資産に対する危機管理意識が低かったこと
これを期に学びを得ていこう…そうしよう…
XEMについて知る
・モザイクとは?
・マルチシグとは?(ネム固有の特性ではないですが)
・ネム財団とは?
仮想通貨のセキュリティ向上について考える
・2段階認証の徹底とバックアップ
・分散保管する(取引所の分散、種類の分散)
・ハードウェアウォレットの購入
まとまったら記事に更新したいと思います。
お読み頂きありがとうございます!
感謝します!